【イベントレポート】第2回 東海若手起業塾オープンセミナーを開催しました! #2

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6月18日(日)13時から岐阜市のハートフルセンターで第2回社会起業オープンセミナーを開催いたしました!

東海若手起業塾の理事でもあり、4期塾生でもあるNPO法人人と動物の共生センター理事長の奥田順之氏が登壇し、社会を変える計画作りのシートを用いて、ワークショップ形式でセミナーを進めていきました。

今回、オンライン・オフライン合わせて約20名もの方が参加して下さいました。
ご参加頂いた皆さん、ありがとうございました!

まず、ファーストセッションでは奥田氏が東海若手起業塾とはどんな場所か説明をしました。
東海若手起業塾は「魚の釣り方を教える」場所ではなく、「起業家のやるべきことは本当に魚釣りなのか」など本質を問う場所だということや、起業家がやりたい事業計画を作るのではなく、人を巻き込んで社会を変えるた計画を作る必要があることを話しました。

最初のワークショップでは組織使命ということで、受益者とその受益者が持つ困りごとの特定を行いました。助けたいと思う対象やなぜそう思ったのかなどワークとして取り組み、チームで意見交換をしていきました。
「私も同じことで悩んでます」や「それは具体的にどんな人が対象?」などの声があがり、互いにディスカッションができました。

奥田氏は参加者のワークシートを見ながら、もっと絞り込みするとどうなのか、何かしらの軸で分けると自身がサポートしたい受益者が特定できる、文献調査やインタビューで聞きに行くといい等のフィードバックをしていきました。

参加者の皆さんは奥田氏の話を真剣に聞いて、メモを取ったり、気付きを得たような顔をされたりしていました。

休憩時間になると、先程のワークからの流れで、同じグループの人達と互いの事業について深めており、会場は活気に包まれていました。

休憩後には問題構造図を作成していきました。受益者の困りごとを細分化し、因果関係を結ぶ作業です。実際の事例を用いながら、奥田氏は問題構造を捉えて整理していく方法を伝えました。

そしてワークをしてディスカッションをする中で、「それは知らなかったです」「その案いいですね」などの声も上がっており、お互いに良い気づきもあったようです。

こうして長時間にわたる社会起業オープンセミナーが終了しました。
参加者の皆さんからは「フレームワークがとても勉強になった」「他の参加者さんからも意見を頂けて有難かった」などのお声を頂きました。
参加してくださった皆さん、ありがとうございました!

東海若手起業塾では現在16期の募集を行っております。
締め切りは6月30日です!
・詳細▶ https://www.tokai-entre.jp/program_feature/entry/

個別相談も随時行っておりますので、少しでも迷っている方はこちらからお申し込みください!
・申し込み▶https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdDKrZcFgwH2Dm6AHv4ui18I9e4kiuNOYVDTrY3UCjC6qx9QA/viewform