【レポ】進み、戻り、また進む。OBOGも顔を出す、11期中間研修

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12月4日・5日に中間研修を開催しました!

中間研修

9月から3月までの支援期間の中間に設けられているこの研修。

 

この3ヶ月間の手ごたえや悩みを抱えながら、起業家、メンター、コーディネーター、プロボノに加えて昨年度のプロボノの山岡さんも駆けつけてのスタートとなりました。

 

まずは毎回恒例、起業家・コーディネーター・プロボノ・メンターによるチェックイン。

 

起業家の自己紹介はFacebookのライブ配信もおこないました!

 

(動画は【動画】起業家の自己紹介動画を公開しました!から見ることができます)

 

チェックインのあとは起業家のプレゼン+メンターのフィードバックをおこなう事業戦略会議へ。

中間研修

 

アクションプランを実行する中で見えてきたこと、悩んでいること、相談したいこと…起業家のプレゼンからは、3ヶ月前のブラッシュアップ研修より確実に前に進みながらも、悩みぬいている様子がうかがえます。

 

「社会で真に必要とされる起業家」を育てることが目的の東海若手起業塾。
ここでは「ただ稼げるビジネスモデルを作る力」ではなく「社会や地域の課題を解決することのできる力」が何度も問われます。

 

「自分ができることからポジショニングしていてはダメ」「自分だけではできない事業だから、どんな関係性を作りたいか、から逆算した方がいい」「自分がどう食べるかより、5-10人食べられる想定を」ーー。

 

これまで進んできた歩数を仮に10歩とするならば、起業家にとってはまた8歩戻るような、11歩目へ迷子になるような、そんな問いかけやアドバイスも時に投げかけられます。

 

そんなメンターの声が聞けたのが、戦略会議の後におこなったメンター戸枝さんと佐藤さん、実行委員長 毛受さんでのライブ配信

(内容は【動画】メンターによる中間研修副音声!【戸枝×佐藤×毛受】をご覧ください!)

 

答えに窮してしまうような厳しい問いかけも「真に社会に必要とされる起業家」を育てるための道筋であり、愛情なのだということが伝わってきました。

1日目午後からは、メンターにアドバイスを受ける「関所」とグループでの個別作業を繰り返します。

 

グループで顧客やストーリーを整理したり…

 

メンターの問いかけによって、新しく調べるべき項目や、見落としていた視点が見えたり。

▲机の上にあるみかんは、1期OBの鈴木誠さんか
らの差し入れ。ありがとうございます!

 

何度も議論を重ね、3月の最終報告会までの目標とアクションプランを立てて2日間の研修は終了となりました。

 

5人の起業家からは「楽しかった」という声もあれば「苦しかった」という声も。2日間朝から夕方まで頭を回転させるハードな内容の疲労もありながらも、先輩起業家からの愛あるアドバイスや、顔を出してくれるOBOGが生み出すウォームフルな場を楽しんでいるように見えました。

 

中間研修を終えてすぐの起業家の感想は【動画】中間研修を終えたばかりの起業家からコメントからご覧くださいね!

 

いよいよここからは、最終報告会までの後半支援期間が始まります。
各起業家がどのような成長を見せるのか、引き続き見守ってください。

(@事務局 古井)