こんにちは。東海若手起業塾事務局スタッフの尾竹です。
8月20日(日)に「最終(公開プレゼンテーション)選考会」が行われ、計7名の起業家のみなさんが堂々と公開プレゼンテーションに臨みました。
起業家たちの熱のこもったプレゼンに対し、審査員の方々からは厳しく鋭い、ときにはユニークな質問や意見の数々が繰り出されました。起業家たちが一喜一憂しつつ、真剣に意見を受け止めようとしている姿が印象的でした。
それを見守る一般参加者の方々にも、緊張や笑いの起こる新鮮な会場でした。また、他人事かと思っていた社会や地域の課題が、自分事かもしれない、と考え方の変換が起こった方も多かったのではないでしょうか。
7名のプレゼンが終わった後には、起業塾のOBOGによるグループセッションを開催しました。「東海若手起業塾をどう活かすか?」というテーマのもと、OBOGの貴重な体験談を聞きました。
選考結果の発表を前に、選考委員の一人である船木成記さん(博報堂 ディレクター/長野県 参与)から、起業家1人1人に対して講評を頂きました。今回が選考委員としては初めてご参加いただきましたが、他地域の事例やご経験も踏まえて、温かくも鋭い視点でのアドバイスをいただきました!
そして、選考委員の激論の末、晴れて10期生として選ばれたのは以下の3名です!
・中山拓さん @三重県伊勢市 (日本モッキ)
・天野浩史さん @静岡県静岡市 (NPO法人静岡フューチャーセンター・サポートネットESUNE)
・玉川幸枝さん @岐阜県瑞浪市 (合同会社プロトビ)
10年目で初めて愛知県勢が1人もいない構成となりましたが、「東海」若手起業塾であることを改めて思う顔ぶれです。以下、起業家のみなさんからのコメントです。
【中山さん】
嬉しい反面、胃が痛いなとも思います。あなたは世の中に良さそうなことがしたいのか、良くしたいのかどっち?という問いが、今も刺さっています。この事業を、本気でやろうと思いました。選ばれたチャンスをしっかり活かしていきたいです。
【天野さん】
昨年度は客席で、井上さん(第9期OG)のプレゼンを聞いていた立場なので、不思議な気持ちです。この事業を静岡で、必ず実現していきたいです。
【玉川さん】
この起業塾でどこまでできるのか、精一杯のチャレンジをしていきたいと思います。今は心もとない武器しかないが、これから大きな敵を倒さなくてはいけない。自分がこれからどんな武器を持てるのか、楽しみです。まだ見ぬ世界を見ていきたいと思います。
第10期生として選出された起業家はもちろん、残念ながら選に漏れた起業家も、ともにここからがスタートライン。まずは3月11日の最終報告会へ向けて、全力で駆け抜けてもらいましょう!
(東海若手起業塾事務局 尾竹)