【終了しました】10周年イベント分科会「若者が地域課題や社会に参画する新たなモデル作り」

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3月11日に開催される、東海若手起業塾10周年イベント「Tokai Innovators Ecosystem Summit for 2027」で、「若者が地域課題や社会に参画する新たなモデル作り」という分科会が行われます。

中部地方を中心に若者を対象に社会事業に取り組む4人のゲスト・ファシリテーターを迎え、若者が地域課題や社会に参画することの重要性やその方法について、それぞれの事例を交えながら紐解くトークセッションです。

ファシリテーターを務めるのは、NPO法人G-netで代表理事を務める南田修司氏。
同法人で学生・社会人向けのインターンのコーディネート事業などを通して地域活性を目指すほか、そのノウハウを生かして大学教職員向けの研修や、カリキュラムの共同開発、社会人向けのプログラム開発にも従事し、地域と若者をつなぐ新たな仕組みづくりを進めています。

ゲストとして迎えるのは、山田崇(塩尻市役所 企画政策部 地方創生推進課)氏、丸岡豊(外資系IT企業勤務 若手サミット発起メンバー)氏、そして東海若手起業塾10期生でもある天野浩史(NPO法人静岡フューチャーセンター・サポートネットESUNE 代表理事)氏です。

山田崇氏は、2012年より、空き家を活用したプロジェクト「nanoda(なのだ)」をスタートし、2014年に「地域に飛び出す公務員アウォード2013」大賞を受賞。また地方の課題解決を民間企業のプロフェッショナル人材との協働実施するプログラムの全国展開を目指すなど、塩尻市を中心に様々な地方創生プロジェクトを展開しています。
丸岡豊氏は、2014年から地域課題をテーマとした企画「若手サミット@ナゴヤ」をコネクションが殆どない中で開始し、4年で地元のメンバーが主体となって開催・運営できる50人規模のソーシャル・コミュニティ・イベントへと成長。また大学の博士向けの授業にて社会人からのアドバイスを行う「社会人メンター」という活動も実施しています。

天野浩史氏は、静岡大学在学時に菊川市倉沢の棚田の保全活動を始め、2016年に人と地域課題をつなぐ場づくりに取り組むNPO法人静岡フューチャーセンター・サポートネットESUNEを設立し、代表理事に就任。立場を超えて社会課題に取り組む人財プラットホームの構築に取り組んでいます。東海若手起業塾では、実践的に社会課題に取り組む企業向け研修プログラムの開発に挑戦しています。

少子高齢化が進む現代において、多くの場面で議論される若者の社会参画。
若者向けの事業を行なっている方にとどまらず、地方での社会活動に取り組む方にとっては必見の内容なのではないでしょうか。3月11日に開催される10周年記念イベントでは、本セッション以外にも地域課題の解決を目指す新しい仕組みに関するセッションを用意しておりますので、関心のある方はぜひご参加ください。

申込方法(〆切:2018年3月8日(木) )

下記URLより必要事項をご記入の上、お申し込みください。

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「東海若手起業塾」とは?

地域の課題解決や地域資源の有効活用を通じて、東海地域を活性化したいと考えている若手起業家を対象に、ビジネスモデルや事業戦略の質を高め、事業を成長軌道に乗せていくための支援を行うプログラムです。詳細は下記URLをご覧ください。http://www.tokai-entre.jp

問合先

東海若手起業塾実行委員会
事務局 担当:小池、古井
E-mail:info@tokai-entre.jp

以上