事務局の石川です。
10月17日、コミュニティユースバンクmomo事務所にて、
こうじびら山の家の、第四回戦略会議を実施しました。
参加者は、北村さん、十文字さん、担当コーディネータの木村さん、
ETIC.山内さん、そして事務局の僕、石川です。
中間報告会で、ふたりと施設の稼働率を明確にし、
どれだけ動け、何ができるのを明確にしたこうじびら山の家。
それから、何件かの営業もこなしたようですが、その中で
いくつか課題が浮かび上がってきたようです。
それは、営業先に行くことはいくのだけど、あまり手ごたえがないということ。
営業先に見える個人のお客さんに、話が届いていない、ということでした。
とはいえ、しっかりと思いが伝わり、山の家を利用して下さるお客さんも、
ちゃんといます。営業結果としては、悪くないようにも思えるわけです。
ここで、お悩み解決のスペシャリスト・山内さんが登場。
「うまくいかなくても、そのとき、ニーズが拾えただろうか」
「ちゃんと伝える努力を、最大限にしただろうか」
こういった視点で、改めて営業計画を考えなおします。
先ほど引用した名古屋大学・高野先生は、多くを話さなくても
伝わるような方です。そうでないお客さんに、共感していただく
ためには、思いを出すだけでなく、しっかりお客さんのニーズに
向き合うことが重要、という結論にいたりました。
こうやって書いてみると当たり前のようにも聞こえるのですが、
これがなかなか難しいわけです。改めて、この気づきを元に、
今後の営業計画を構築しました。また、できるだけ効率よく、
仲間作りをしていくための露出作戦なども考えます。
ハイシーズンがひと段落して、これからは仕込みの時期、
ある意味では苦しい時期でもあるでしょう。
ここで踏ん張って、来年多くの人に楽しんでもらえるよう、
たくさん種をまいておけたら、と思います。