まちシゴトセミナー講師!楽笑/小田さん訪問!

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こんにちは。
事務局のタカシマです。

岡崎での「まちシゴトセミナー」もいよいよ今月末に迫り、準備も佳境です!

さて、先日、セミナー3日目/12月10日午後の講師、
蒲郡の三谷で街づくり・福祉事業を行う楽笑の小田さんにお会いしてきました!!
小田さんの事業のお話に熱中し、あっという間の1時間半でした。
>楽笑 http://www.rakusho.info/

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楽笑さんは、障がい者の皆さんでパン屋さんや、
魚の干物加工をされています。

それ以外にも、三谷地域を活性化するお母さんたちのイベントや
学生のイベントなどなども手がけていらっしゃいます。
小田さんは、29歳でこの町で起業をされました。

福祉の世界で起業して3年。
三谷というのは、蒲郡市の中にある地域。

江戸時代に始まった三谷祭りでつながる昔からの
コミュニティをもった地域です。

福祉というと、まだまだ地方の町においては、
理解が進まない分野なのかもしれません。
この街に福祉を取り入れてもらうには、
「0」というよりもマイナスからの出発だったそうです。

小田さんが事業をやり始めて感じた事、
やりたい事だけを押し通していても、何も変わらない。
事業にもならない。

町全体とつきあって、町全体の未来を通じて、
町がかわり、自分のやりたい事に繋がる。

福祉の世界で、街づくりを行うというのは、少し異端児のようです。
しかし、小さな地域で、福祉のある町にしていくためには、
街づくりを通じて、障がいのある方もない方も、
一緒に共存をして暮らしていける町にしていく事が
必須なんだろうと感じました。

イベントを通じて、町が元気になり、
恩が生まれ、仕事になって返ってくる。
福祉をするのに、街づくりって、遠回りな気もしますが、
一番の近道だったんだろうと、お話を聞きながら感じました。

「まちで事業をしていく」

何をするのか?どんな社会を実現したいのか?
も、とっても大切ですが、
どこで事業をしていくのかというのは、
とってもとっても大きな覚悟があるということだと感じました。

「まちづくり 老後のための 環境保険」
そんな風に、古川・村坂有造さんがおっしゃっていたのを思い出します。

まちづくりしていく事は、
自分の生活環境を作っていく事。

とっても素敵な時間でした。
ぜひ多くの人に、楽笑の小田さんのお話、聞いてもらいたい!!!

ぜひお時間ある方は、12月10日(土)、
岡崎市にお越し下さい!!!
http://www.tokai-entre.jp/event/843/