キャリア教育シンポジウム

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事務局の石野宏明です。ご無沙汰しております!
さて、今回は実行委員のみなさんの普段の活動風景のレポートです。

3月6日(日)に東京の丸ビルで経済産業省主催のキャリア教育シンポジウムが開催されました。このイベントの実施運営として、東海若手起業塾で実行委員となっているアスクネットETIC.が参画しています。

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イベント前のアスクネット代表毛受さん(右)とETIC.代表宮城さん(左)。
10年以上若者の教育に力を入れきた二人の対談には穏やかな雰囲気の中にも、やはり貫禄があります。

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イベント中は、「若者と企業のネットワーク作り」や「子どもと地域を伸ばすノウハウ」について、事例発表や参加者同士のパネルディスカッションが行われ、教育界を支えるが300名ほどが集結しました。

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個人的に印象に残ったのは、「教育は感染・伝染である」というお話。学校の先生や塾講師になりたいという子どもが多いのは、学校の先生や塾講師の大人モデルにしか出会っていない子どもが多いからだ。という提言から、いかに若いうちに様々な大人モデルと出会うことが出来るかという話の展開になりました。

思えば、僕がこの起業塾に関わっているのも社会起業家やコミュニティビジネスといった大人モデルとの出会いがあったから。その前は学校の先生を目指していた自分にとって、とても納得してしまうお話でした。

さて、そんなイベントを支えていたアスクネットでは「市民講師ナビ」という取り組みを
行っています。これは市民の教育力を学校に活かそうという取り組みで、アスクネットが様々な職についている市民と学校をつなぐコーディネートをし、社会に出る前の子どもたちに多種多様な大人モデルと出会う機会をつくっています。

ちなみに、本塾1期生パティシエールブリアンブランの野田さんも以前に市民講師として参加したことがあります!「パティシエ野田考寿」という大人モデルに出会った子どもたちはどんな夢を抱いたのでしょうか。きっと地域から愛されるケーキ屋さんという将来のイメージが膨らんだはず。10年後、どんなケーキ屋さんがこの地域に誕生するのか楽しみですね!