岡崎市でフォーラムを行いました!

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岡崎市さんと進めている「新しい公共の担い手」を育む取り組み。
2月18日は、「中核市・岡崎におけるソーシャルビジネスをはじめとするちいさな企業支援を考えるフォーラム」を行いました。
 
 
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これは、昨年度からはじまったソーシャルビジネスを育む取り組み。
ソーシャルビジネスが育ちにくいといわれる中核市での一年半の取り組みの中で見えてきたものがたくさんあります。
今回のフォーラムは、一つの区切りとしての報告会と、そして来年度以降、ソーシャルビジネスを産業支援の枠組みでしっかりと支援をする、そしてこれからの産業全体の支援のあり方を考えるものでした。

前半、まちシゴト化会議に参加いただいた起業家さんたちからのご報告。アイディアから始まった事業も、いよいよ始動しはじめています。
まちシゴトプロジェクトを通じて、想いをカタチにすることが一歩ずつ前へと進んでいるように思いました。

そして、後半パネルディスカッション。
起業塾メンターの富士市産業支援センター・小出様にどっぷりとお世話になり、中小企業庁の高島様、ビオファームまつきの松木様、そして巣鴨信金の山本様にお越しをいただきました。
これから雇用をはじめとする様々な課題に向き合った時、何に期待するのか?
大きなイノベーション、大きな企業か?
実はちいさな企業のちいさなイノベーションがたくさん起きる方が、可能性も高く、広がるのではないか。
そして、安定した経済の中で、新事業は金儲けのためだけではなく、社会を良くしたいと始まることが多くなって行く。
だから、既存の支援から転換をはからなければならない。
そんな議論が繰り広げられる中で、やはりその支援の担い手、そして地域全体で企業を盛り立てる仕組み・ネットワークが大切だという結論を頂きました。
今回は大変素敵なゲストの皆さんにお越しを頂き、このような機会を頂けたことに本当に感謝ばかりです。
そして、岡崎の中で、チャレンジの種がたくさん生まれ、育まれるよう、まさにこれからが勝負です。
起業家さんの発表、そしてパネルディスカッションのお話、その可能性を感じることができる機会となりました。
本当にありがとうございました!!
ひとまずは一区切り。ですが、これがまさに出発地点です!