第4期最終報告会 レポートvol.2

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こんにちは!事務局の谷です。
今回は、先日の第4期最終報告会のレポートvol2です。

3月3日は、まずは前半の塾生の皆さんのプレゼンと
メンターさんからのコメントに続きまして、
後半はOBOGの皆さんのトークセッションでした。

今回、ご登壇頂いたOBOGの皆さんは、3名!

●【第1期生】 株式会社ピア 佐藤 真琴さん
●【第1期生】 三州フルーツ工房 鈴木 誠さん
●【第3期生】 NPO法人HOMIES 高橋 綾太さん

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パネルディスカッションのコーディネーターは、
実行委員と起業家のコーディネーターの

●NPO法人G-net 秋元さんです。

▼まず初めは「東海若手起業塾での塾生としての期間を、一言で表すと?」

・佐藤さん「道場」
・高橋さん「アミューズメントパーク」
・高橋さん「自転車操業からの脱却(一同笑い)」

・地域での必要な事を行い、何となく循環が生まれていたが、

自分ではハッキリしているつもりだったが、
自分が何ものなのかハッキリしていない事に気付いた。

・まずは目標を作り、自分では足りないことを誰に聞くのか?を教えてもらい
一緒に歩んでもらった。

・「地域のグランドデザインを作ると言ったが本当に知っているのか?」
と、メンターさんに問われ、実際に行動調査を行なった。

と、起業塾での1年間でのメンターさんからの問いかけから
気付いた事や、実際に取り組まれた事を紹介して頂きました。

先輩起業家である、メンターさんからの問いかけに
はっと気付き、取り組まれて、
さらに気づきや学びや成果に繋がっているようです。

▼続きまして次のテーマは「起業塾を通してどのような、
地域と人との繋がり、変化を生んでいるか?」です。

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・幸田町でそこそこ有名な存在になり、幸田町の事業仕分け委員になった。
県知事との意見交換会でも、農家の代表として意見を求められようになった。
・自分が起業塾で受けた事を、次は農家のこせがれに伝える事によって、
経営継承の問題となっていた部分に少しだけ貢献し、事業継承につながっている。

・最初は受け入れられなかった、看護師や薬剤師や先生に評判となり、
「何かあったら、とにかく、ピアに相談しておいで!」と紹介してくれるようになった。

・売店でも「ピアさんの名前を付けるなら売っても良いよ!」
と商品を置いてくれるようになり、病院からの信頼も出て来た。

・地域のイベント実行委員会に呼ばれるようになり、
「彼らなら何か面白い事をやってくれるのではないか?」と
メインイベントの企画を任されるようになった。

などなど、起業塾の一年を終えてから、
更にそれぞれの起業家の皆さんが加速されている様子が伝わって来ました。

トークセッションの途中では、会場参加の商工会議所の方や、
塾生のOBOGへ訪問された第4期生の近藤さんよりご意見ご感想を頂いたり、
最後には、メンターの皆さんより、コメントも頂きました。

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そのあとは、名刺交換会として
塾生の皆さんや一般参加の方々と意見交換でした。

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起業塾のOBOGの先輩を見て、起業塾での取り組みが
今後どうなっていくのかが分かり、第4期生の皆さんの
ここからの改めてのスタートが楽しみです!