【活動報告】第8期最終報告会

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3月13日(日)に「東海若手起業塾 第8期最終報告会」を開催しました。当日は、合計で69名のみなさまにご参加いただきました。6ヶ月の支援期間を終えた第8期起業家4名の活動の成果を、前半の公開プレゼンテーションでご報告しました。

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ここで改めて、第8期起業家をご紹介します!
・発達障がい児のために、療育+福祉の専門的な支援体制を構築したい!
土肥克也さん(NPO法人PakaPaka
 

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・「失われた特産品」わらび粉の復活で飛騨地方を元気にしたい!
前原融さん(わらびや)

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・アートプログラムによる親子関係の向上と虐待予防の推進!
生川真悟さん(ライキニス
 

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・高齢者の「笑顔」をつくる健康体操で楽しく介護予防!
簗瀬寛さん(株式会社GOBOU

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また当日は、ゲストとして以下の方々にご参加いただき、各起業家へのコメントをいただきました。
・川北秀人さん(IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]
・石川治江さん(NPO法人ケアセンターやわらぎ
・佐藤真琴さん(東海若手起業塾OB・OG会/株式会社PEER
・戸枝陽基さん(社会福祉法人むそう
プレゼンテーションでは、支援期間中にどのようなチャレンジを行い、どのような成長や変化をし、どのような次の課題が見えてきたのかを伝えていただきました。
また、参加者が各起業家のプレゼンテーションを聞いた感想を起業家に伝える「交流タイム」を実施しました。

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この日、起業家が得たコメントや感想は、その後のチャレンジの大きな原動力になります! ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
また、後半はゲストのみなさまによる「起業塾、『これまでの価値』と『これからへの期待』」と題したトークセッションを実施しました。社会構造の変化にともない、東海地域の経済や課題の動向は「これまで」と「これから」では全く異なります。その展望を踏まえて、起業塾に求められる今後のアクションについて議論していただきました。
 
当日のアンケートの内容を掲載します。
●満足度:92.6点(平均/100点満点中)
●感想(一部抜粋)
・初めて参加しましたが、一企業人として身につまされることが後半の話で感じさせられました。
・報告では、8期生の変化を確かに感じることができました。トークセッションでは、ソーシャル分野に携わるものとしてとても勉強になりました。
・社会的責任、起業、支え方の多様化、小商い、旅、行政職員を仲間になど、自分・仕事・社会のつながりについての問いを改めて得られた。
・愛知県の現状や課題を客観的にみることができた。
・夏の最終選考会も合わせて参加したので、とても有意義でした。
・メンターの方々の問題意識の高さに感銘を受けました。
・他の起業家の活動を聞き、それぞれの展望が見え、ためになりました。
・ぜひ来年度鍛えていただけたらと思います!
半年間の支援期間は終了しましたが、起業家にとって、起業塾はさらなる社会的使命を達成するための、ひとつの「通過点」です。今後の各起業家のさらなる成長に、大きな期待がかかります!
東海地域の様々なステークホルダーと、起業家をともに育て、支え、協力し、見守るためのプラットフォームとして、東海若手起業塾は今後さらなる進化を遂げる予定です。引き続き、よろしくお願いいたします!
(東海若手起業塾 事務局 小池)