事務局の石川です。今日はドバイから。
ドイツからのトランジットがドバイだったので、
せっかくなので見学しようと立ち寄ったのですが、
かなり密度の濃い訪問となりました。
案内してくださったのは、個人的な縁から
つながった、Jamelさんという方。
21歳ですが、僕よりだいぶ年上に見えます。
彼は日本でいうところの、環境省(?)的な部門で
働いています。彼に案内してもらい、各所を回りながら
ドバイの成立から現在の政策まで、色々と教えてもらいました。
ドバイ自体、驚くことの多い国なのですが、
特に強烈だったのが、彼のホスピタリティ。おもてなしの精神です。
かなり文化の異なる、遥か東からの来客に対して、
どう失礼のないようもてなすか、また、相手の文化を知ろうとするか。
その中で、彼の文化についても伝えるか。
長々とは書きませんが、
ドバイと聞くと、オイル?バブル?アラブ商人?
というイメージばかりが先行しますが、それでは大事な部分を
見逃すということがはっきりとわかります。
おもてなしの心は、共感を呼ぶ。
共感は支持を呼び、輪を広げていく。
アラブが栄えたのは、オイルだけにあらず、
といった実感がわいた一日でした。
ちなみに彼はG8ユースサミットの湾岸諸国代表だそうで、
帰りが一緒の飛行機のようです。クラスは違うでしょうが。
さて、しばらく日本を離れて視察に明け暮れていましたが、
明日の帰国後は空港から直接コーディネータ会議に出席し、
完全復活します!起業家の進捗を聞くのが楽しみです。