【イベントレポート】東海若手起業塾1〜16期のギャザリングDAYを開催!

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10月11日に労働会館にて、東海若手起業塾1〜16期のギャザリングDAYを開催しました!

東海若手起業塾では、同期の繋がりだけでなく、OBOGコミュニティ自体を強化し、豊かな繋がりを生むために、1〜16期が集える場を提供しています。

今期の起業家にとっては、8月のキックオフ研修から中間研修の間にある貴重な対面での事業とプロジェクトのレビューを受けられる場となっています。OBOGにとっては互いの事業や目指していることを知り、共創の芽を育む機会となりました。

今回は、メンターとしてIIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表の川北秀人さん、1期の起業家OGでもあり(一社)東海若手起業塾実行委員会 代表理事の佐藤真琴さん、同じく3期塾生で理事の安形真さん、(株)machimori 代表取締役の市来広一郎さん、に加え、1~15期の起業家OBOG、コーディネーター、ブラザー工業株式会社のプロボノの皆さんが集いました!

第1部は16期の起業家たちがプレゼンテーションを行った後に、 メンターやOBOGから的確な問いや背中を押すようなアドバイスをもらう時間でした。

キックオフ研修で次の一手が見えた起業家たちは、実際にアクションを起こしていく中で、新たな壁にぶつかっていました。

・集客をしていくにはどうしたらよいのか
・自分がやっている事業に対する想いをしっかりと人に伝えるためにはどうしたらよいか
・組織をどう作っていくか
・ファイナンスの問題をどう解決するのか

メンター陣はそんな起業家に向けて、

・対象となる人物像は見えている?
・戦略よりも先にビジョンをもっと明確できるはず
・まずは売り上げ立てないといけないよね?
・ちゃんとリサーチはできている?

など、核心をつく質問や言葉を投げかけていました。
起業家は現状を整理しつつ、事業に何が足りないのか、改めて気づかされるきっかけになりました。

第2部はプチ仮想理事会という題目で、OBOGの起業家たち6名がプレゼンテーションと仮想理事会を行いました。

OBOG達は、塾生を終えた後、現在はどんな活動をしているのか、どんな課題にぶち当たっているのか発表し、参加者全員で課題解決のためにはどうアクションしたらいいのか、自分事として考えていきました。

起業家から寄せられた悩みとしては

・販路を拡大していくためにはどうすればよいのか?
・認知度が上がらない理由は何か?
・若者を集めるにはどうしたらよいか?
・中長期計画を立てていきたい
・社会的なインパクトを出すために、どうしていけばよいのか

メンター陣や参加者からの問いやアドバイスとしては

・ 会社の強みはそもそも何か?機能としては?そこを洗い出す必要があるのではないか?
・地域のストーリーを発信していくのはどうか?
・コンテンツを増やしたり、付加価値をつけていくのはどうか?
・他の団体との結びつきを増やしていくのはどうか?
・ロールモデルとなる大人が周りにいると、若者も認知し、集まっていくのではないか?

などの声があがりました。

過去の塾生の事業を見直す場でもあり、 先輩の起業家の課題を一緒になって考える中で、16期の塾生や参加者自身も自分事に落とし込む場として、有意義な時間となりました。

お互いの事業の成長のために、近況報告も相談もできる繋がりがあるコミュニティになっていくとともに、東海で培った経験や能力のシェアをしていける場を目指していきます。

 

更に、今年から東海若手起業塾OBOGのコミュニティをさらに強化しようということで始動した「まちづくりチャプター」に関する情報を発表しました。

OBOGにとって有益なものとなるように構築していきたい想いを理事の北村さんから参加者に伝えました。

OBOGのコミュニティを活性化し、横の繋がりをさらに強化にするために、活動していきます。

そして、東海若手起業塾のコーディネーターでもあった河尻さんから新しく始まる「Co-Do」プロジェクトに関してお話がありました。
「Co-Do」とは、“越境”を通じて、枠組みや思い込みを超え、社会を変えるソーシャルイノベーターを育成するプログラムで、東海若手起業塾とは姉妹プログラムになります。

東海若手起業塾に入る一歩手前のフェーズの方を対象としており、早速、10月からキックオフ研修が始まるそうです。

一緒に東海を盛り上げていきたいですね!
さて、東海若手起業塾は11月末に中間研修があります。

キックオフ研修を終えた起業家たちがステップアップしていくための2日間研修はこれで最後になります。

最終報告会、そしてその先の長期計画を見据えてパワフルに進んでいくための大事な研修です。

事務局もメンター陣をはじめとする支援チームと共に、起業家をサポートし、全力で伴走していきます。
また熱気に包まれた研修に立ち会えることを楽しみにしています。
事務局 吉川