東海から、社会を変える。「東海若手起業塾」第18期 塾生募集!

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社会を変える起業家・経営者のための伴走・現場実践型プログラム

 

地域や社会の課題に正面から向き合い、解決する起業家・経営者のための半年間の伴走・現場実践型プログラム「東海若手起業塾」。その第18期塾生の募集をスタートします。

東海若手起業塾は、 起業家・経営者を対象とした「​​社会問題を捉える力」「解決方法を提示する力」「資金を調達する・稼ぐ力」「人や組織の協力を得る力」「経営者としての人間力」を育むプログラムです。ブラザー工業(株)の前身である「安井ミシン兄弟商会」の100周年を記念して2008年にスタートして以来、ブラザー工業(株)が協賛しています。

募集説明会や、プログラムの詳細については、東海若手起業塾18期募集関連イベントのページをご覧ください。

 

東海若手起業塾の提供する価値

 

①東海・全国で活躍する起業家・伴走者のコミュニティ

17年間のネットワークによる同じ志を持つ先輩起業家や支援者との出会い、学び合いが、挑戦の力強い後押しになります。

②「社会を変える」に徹底的に向き合うメンターと同期

先輩起業家であるメンター陣が、起業家の柱、事業の柱となる“なぜそれをやるのか” “誰のためにやるのか”を問い続けます。また、社会を変えていく仲間である同期からの刺激が得られます。

③起業家ごとに組成し、伴走する支援チーム

起業家1組に対して、コーディネーター1名と、ブラザー工業(株)の社員によるプロボノが伴走し、チムを結成。壁にぶつかった時も前に進めるよう支えます。

 

プログラム概要

 

集合研修を下記の日程・会場で開催します。その他、チームでのミーティングやメンターとの個別メンタリングは、オンラインでの開催を基本とし、日程は個別調整をいたします。

2025年9月4日(木)・5日(金)9:30〜18:00
※2日連続
■キックオフ研修
・チームの関係構築
・地域や社会、事業の見つめ直し
・アクション・現場実践プラン作成
ブラザーミュージアム(名古屋市瑞穂区堀田)
2025年10月10日(金)
12:00〜18:00
■ギャザリングDAY①
・OBOGの事業からの学び
・アクション・現場実践プランの練り直し
ブラザーミュージアム(名古屋市瑞穂区堀田)
2025年11月28日(金)
9:30〜18:00
■中間研修
・ビジョンや現状の解像度UP
・事業計画の構築
ブラザーミュージアム(名古屋市瑞穂区堀田)
2026年1月31日(土)
12:00〜18:00
■ギャザリングDAY②
・OBOGの事業からの学び
・事業計画の練り直し
愛知県・岐阜県・三重県・静岡県内のいずれかの会場で開催。会場はプログラム開始後に決定します。
2026年3月7日(土)
9:30〜17:30
■最終報告会
・目指す地域や社会の姿、事業計画を発表
・半年間の振り返り
ブラザーミュージアム(名古屋市瑞穂区堀田)

 

募集概要

応募要件:社会や地域の課題解決を目指して、自らの事業を本格的な成長軌道に乗せたいという情熱を持つ起業家・経営者。

事業・活動についての要件・愛知県・岐阜県・三重県・静岡県のいずれかに事業の拠点がある、法人もしくは個人事業主である。
・事業やプロジェクトをすでに何かしらの形で開始していること(=アイディア・構想段階でない)。
応募者本人についての要件・応募者自身が、エントリーまでに「説明会」「個別相談会」のいずれかに参加、もしくは「説明動画の視聴」をすること。
・期間中の全⽇程に応募者本人が参加すること。また活動報告書(月1)を提出すること。
・応募者本人の年齢は、40歳以下を想定しています。40歳を超えていてもエントリー可能です。様々な人からフィードバックを受け、自らを変えていける柔軟性のある起業家からの応募を歓迎します。
 

参加費:無料
*宿泊費・交通費について、 1組50,000円を上限に、実費の補助を行います。

募集定員:3〜4組

 

メンター

「地域や社会の変え方」を養うために、自身も地域や社会を変えるチャレンジを続けている3名のメンターが、研修の場を中心に、起業家の成長に本気で応えます。

佐藤 真琴 株式会社PEER 代表取締役

浜松市生まれ。広告代理店勤務を経て、25歳で看護学校入学。在学中の白血病患者さんとの出会いから、2003年、低価格で良質なウイッグを生産するため起業。06年には、カットだけでなくどう治療期間を過ごすのかを一緒に考える専門美容室「ヘアサプライ ピア」開業。現実解決策を通じて、がん患者など治療を続ける当事者・まわり・支える医療スタッフに貢献し、がんになっても安心して暮らせる地域支援をソーシャルビジネスとして行う。日経ウーマンオブザイヤー09キャリアクリエイト部門第5位受賞。経産省ソーシャルビジネス55選に選出。

高橋 綾太 一般社団法人健康診断管理協会 代表理事

大学時代に「社会起業」を学び、感銘を受ける。2006年、大学卒業後、バックパッカーで東南アジアを放浪。2008年、24歳で地元のまちづくりを行うNPO法人を設立。その後、広告代理店事業、人材派遣事業を行う株式会社を2社設立。2020年、社会起業家として生きる覚悟を決め、全ての会社をM&Aにてバイアウト。2021年、社員数50名未満の中小企業の法令健康診断管理を行う一般社団法人を設立。2023年全ての企業に志を込めた経営計画を届け、社会の輝きに向けた動きを加速させるため一般社団法人龍馬の靴(志を掲げて歩む若手起業家集団)を設立。

安形 真  一般社団法人リズカーレ  代表理事 ・合同会社アグリホリック 代表社員・一般財団法人えひめ西条つながり基金 理事

1982年生まれ。時習館高校、名古屋大学法学部卒業。 愛知県新城市で地域と農業の活性化を目的に起業。農産品のブランディングをはじめ、農家レストランの経営、市民農園の開設、グリーンツーリズムなど、「食と農」というキーワードで事業展開。同時に奥三河エリアの若手起業家を支援する取り組みにも着手。 体調不良をきっかけにローカル起業家支援業に専念し、現在は三河エリア6市町村での起業支援や、愛媛県西条市での起業支援を行っている。 2016年から内閣府地方創生推進室より地域活性化伝道師を拝命。

 

応募方法

1)プレエントリーの申込(締切:2025年6月16日(月))※エントリー希望者は必ずプレエントリーをしてください
2)エントリー(2025年6月30日(月)【必着】※フォーム提出)
3)書類選考(結果発表は7月上旬を予定。書類選考後、オンライン面談を実施する場合があります)
4)最終選考会(2025年8月2日(土)12:00〜17:30/会場:ブラザーミュージアム【参加必須】 ※プレゼン形式)

エントリーフォームは、上記のプレエントリーフォームよりご請求ください。

選考基準
書類選考・最終選考共に、「起業家・経営チーム」「課題設定・事業」「プログラム活用」の観点から、下記の項目で選考します。

【起業家・経営チーム】①地域や社会を変える強い思いやビジョンがあるか
②周囲の関係者と協力して地域・社会全体の問題を解決しようとする意思があるか
【課題設定・事業】
③誰のどんな困り事を解決したいかが明確であるか
④事業の独自性が明確か
⑤地域や社会の課題を解決していくことが期待できるか
【プログラム活用】⑥事業のステージが当プログラムの支援内容とマッチしているか(既に当事者に対するサービス提供を行っているか/応募事業にコミットメントできるか)
⑦課題の当事者や関係者の声、プログラム内での助言に、真摯に耳を傾け、必要であれば事業の根本から見直す柔軟性があるか(※最終選考会のみ)

 
 

よくあるご質問

Q.まだ起業していない人、起業して10年以上経つ人、アトツギ経営者、学生は対象になりますか?

A.対象になります。エントリーにあたり、起業年数や、法人化の有無は問いません。また、起業した方でなくても、第二創業期にある経営者など、事業推進する立場の方であれば、ご参加いただけます。なお、まだ事業やプロジェクトを全く始めていない人は、ご自身で実践を積んでからご参加ください。詳細は事務局へお問い合わせください。

Q.どんな分野の起業家が対象ですか?

A.分野を問わず参加可能です。国内外社会課題解決を目的とした方から、地域の一次産業・伝統産業やまちづくりなど、地域に向き合う方まで、様々な起業家がいます。OBOG一覧は、ホームページからご覧ください。あらゆる分野からのご応募をお待ちしています。

Q.共同経営者や事業パートナーと一緒に参加できますか?

A.参加できます。共同経営者や事業パートナー、現場責任者の参加を歓迎しています。

 

お問い合わせ

本プログラムに関するご質問やお問合せは、東海若手起業塾実行委員会事務局 (担当:古井・北森・中垣)info@tokai-entre.jp までご連絡ください。