【塾生決定】18期最終選考会を開催しました!

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2025年8月2日(土)に、ブラザーミュージアムにて、18期の塾生を決定する最終選考会を開催しました。

まずは会場に足をお運びくださった皆様ありがとうございました。

最終選考会では、書類選考を通過した8名の起業家による8分間のプレゼンテーションの後に、選考委員による10分間の質疑応答をおこないました。



最終選考会は、起業家のプレゼンを審査をする場ではなく、「社会を変える起業家」としての力と、東海若手起業塾での伸び代などを重視した審査基準を元に、本起業塾が起業家にとって適した支援かを見極めることを目的にした場です。


今回は6名の選考委員により、審査をおこなった上で、4名の起業家/特別研究員が選出されました。



プレゼンテーションで起業家たちは、自身の原体験や、事業の内容、5年後10年後のありたい姿、東海若手起業塾期間中に取り組みたいこと、課題などを発表しました。


それに対して選考委員からは、
「この事業の競合、類似事例はなんですか?この事業だけが持つ強みは何ですか?」
「困っている当事者の声を徹底的に聞いてきましたか?この事業が抱える課題の本質はなんだと思いますか?」
「あなたの事業がなくなって困る人は誰ですか?あなたの事業は社会にどんな影響を与えていますか?」
など、事業の内容に関わる質問から、事業自体の目的などを問う質問が飛び交いました。


起業家全員の発表後、選考委員による厳正なる選考が終わり、18期塾生として選出された3名の起業家と1名の特別研究員は以下の通りです。
選考結果の発表の後、3名の選考委員から起業家1人1人へフィードバックを行いました。



【塾生】


木下 慎一朗  
一般社団法人まなびのとびら岐阜羽島きょういくラボ代表




高橋 かの  
山の高橋農園 生産・営業




古澤 由加里  
特定非営利活動法人ひだまり創 理事長




【特別研究員 】

三橋 かな  
ねんねブーケ 代表



さらに、選出された起業家から感想や今後の意気込みを一言ずつ頂きました。



木下 慎一朗  
一般社団法人まなびのとびら岐阜羽島きょういくラボ代表
「支援期間の半年間を僕自身というよりも、岐阜県内の不登校の子たち、隠れ不登校の子たちの幸せにつなげられるように精進したいと思います。よろしくお願いします。」



高橋 かの  
山の高橋農園 生産・営業
「これまで、やりたいことは一つ絵に描いて手当たり次第体験することをしてきたので、その中で構築してきた関係を整理して筋を通せるよう、頑張っていきたいと思います。」



古澤 由加里  
特定非営利活動法人ひだまり創 理事
「事業の対象者となる、おばあちゃんたちが死ぬ前に何とか形にしなければならないと考えています。どうすれば事業として形にすることができるかを東海若手起業塾で考えたいと思います。」



三橋 かな
ねんねブーケ 代表
「選考委員からフィードバックでいただいた、覚悟はあるのかということと、なぜ事業が伸びていないのかということは私自身課題感がありました。これから、ご支援いただきつつ、ママパパに還元していける世の中にしていきたいと思います。」



こうして、無事18期最終選考会が終わりました。 9/4、5にキックオフ研修が開かれ、いよいよ半年間の支援期間が始まっていきます。
東海若手起業塾全体として起業家を精一杯サポートしていきます!