三州フルーツ工房・鈴木さんの畑でボランティア。

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事務局@東京の石野宏明です。
久しぶりに石野より本塾の近況をお伝えしたいと思います!

さて、以前に、局所的豪雨による水害のお見舞いでブラザー工業の若原さん、
間瀬さんが鈴木さんの農園に出向かれましたが、その時の悲惨な状況を目の当たりにし、(⇒その時の様子はこちら)
先日9/14日(日)に事務局からも、ボランティア企画を実施しました。

日程調整の関係から、わずか5日という短い募集期間だったのですが、
ブラザー工業M&Sカンパニーの中川智明さんが応募してくださいました。
中川さん、ご参加いただきありがとうございました!

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今回のボランティア内容は、「枯葉の収集&処分」です。当日の天気は快晴。
雨上がりに快晴とあって農家の方にとっては嬉しい1日かと思いきや、
「雨⇒晴れ」を繰り返すと、光合成でエネルギーを生産するという大事な役割を担う「葉っぱ」が病気になって枯れてしまうとのこと。

実際に農園に着いて現場を見てみると、大量の葉っぱが土に落ちていました。
この病気になった葉っぱたちが土に還ると今度は土が病気になってしまうとういことです。

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現場を見させていただいた後、さっそく作業着に着替え、枯葉の収集を開始!
今回の作業メンバーは鈴木さん、中川さん、石野の3人です。
この日のハウス内気温は約40度、少し動いただけでも汗だくに。

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こまめに休憩をとりながら、
収集した葉っぱを処分場へ運びます。

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作業の途中途中でトラックの後ろに乗って風を切りました。
この気持ちよさはなんともいえません!

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途中、鈴木さんのお父さんを別の農地で発見!
土地の整理をしているところでした。

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こうして、午後一でスタートした作業も、
日が暮れてきたところで終了です。
あっという間の4時間でした。
あんなにたくさんあった葉っぱもキレイさっぱり!

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作業中、

「農家は収穫だけが仕事じゃない。キツイ、汚い、危険。地味で大変だけど、こうして日々大事に面倒を見てあげることで美味しいいちじくが採れる」

と鈴木さん。
現場の農家さんしかしらない農業の舞台裏で、
普段とは少し違う鈴木さんの背中は「プロ」でした。
実は、3人がかりでも全体の3分の1しか枯葉を収集できず、
この鈴木さんの言葉が身にしみます。

そして作業後は、鈴木さんお勧めの中華料理店で夕食をとりました。

おもいきり汗を流した後のご飯は最高です。
会話もおのずと弾んでいき、
様々な議論が繰り広げられた結果、
「やはりPDCAが大事だ」との結論に。
なんでもその繰り返しで着実に次へと踏み込めます。

ちなみに、東京で出回るいちじくの約8割が愛知県で生産されているとのこと。
地元に戻ってからは食品売り場へ行くたびにいちじく食品を探してしまいます。

今回は、急きょ実施したボランティア企画ですが、
実際に現場へ行って体験してみることはとても素晴らしい経験となりました。
この経験を確実に活かして、「Check&Act」でこれからもさらに進化した
企画を実施していきたいと思います!