ENTREPRENUERS

塾生紹介

長良川流域の文化を次世代へ

文化・伝統産業 農林水産業・食
平工 顕太郎

ゆいのふね 代表

平工 顕太郎

OB・OG

2018年

11期生

長良川(岐阜市内)

PROFILE

天然鮎へのこだわりを貫く現役川漁師。長良川流域を主な漁場とする。
国指定重要無形民俗文化財「長良川鵜飼」では鵜匠代表専属の鵜舟船頭を務めた。現在は漁舟「ゆいのふね」船長として漁業のほか、天然鮎の直販やツーリズムなど清流文化の発信にも尽力。2017年に川漁師に会える交流拠点「ゆいのふね」をオープンさせ、天然鮎料理ほか魚食普及にも取り組む。岐阜県出身。農獣医学部水産学科卒。

事業内容

日本屈指の清流ブランドを誇る長良川。現場を舞台に、漁業の衰退に歯止めをかけるため水揚げされた天然鮎の最適な販売チャネルの構成に向け6次産業を実現させます。さらに鮎は岐阜の県魚であり地域最大のシンボルです。併せて日本風土によって育まれる日本食の代表格であり最高の環境教育素材です。「食」と「教育」分野で川漁師の存在価値を見出します。