事業内容
愛知県内の高校の昼御飯体制は、弁当持参以外の選択肢が乏しく、昼御飯を菓子パンやおにぎりで済ませる高校生が少なくない。これは高校生の心身の健康面でも、弁当を作る親の負担の面でも、改善の余地が大きい。その解決策として『地域の食材を、地域の障害者がお弁当に調理して、地域の高校生が食べる』をコンセプトに「高校ランチ革命」を推進。お弁当に食の知識や作り手の想いを添えて「実践型食育」の形で提供して課題解決を目指す。
PROFILE
大学院卒業後、研究職を経て、2011年、高校の昼御飯に問題意識を持っていた清水と共同でMotherKitchenを設立。地域NPOが高校生に「実践型食育」を提供する体制を作り「高校ランチ革命」を起こしていく。自身の進路設計を振り返り、学業と実社会の橋渡しの必要性を実感。高校生が地域の社会人と関わり合えるような「地域ぐるみの実践型教育」を目指して今後の事業を展開していく。