11月29日〜30日に、東海若手起業塾16期生の中間研修が行われました。
東海若手起業塾生の半年間の支援期間の中で、折り返しとなる中間研修。
これは、キックオフ研修から3ヶ月経ち、これまでの自分たちの動きを振り返るとともに、自分が目指したい事業の在り方を元に3年後、5年後に向けて計画する機会として設けられています。
今回は、起業家の3チームが起業家パートナーを中間研修の場に連れてきました!前回のキックオフ研修で「どの起業家チームも、誰と組織を作っていくかが鍵だ」と言われた通り、組織の内部体制を整えていっているようでした。
1日目は、チームや個人での目標設定をし、この2日間への意気込みを共有しあいながら意識を高めるチーム作業から始まりました。その後、各起業家からプレゼンテーションを行い、 キックオフ研修以降に取り組んできたことや、それによって見えてきた課題、そして今後の事業展開についてを発表し、メンターから鋭い問いやフィードバックを受けました。
メンターからは、「具体的にどういうスケジュールで動くか決めてる?」「事務局の仕事の仕方から見直した方がいいんじゃない?」「事業ビジョンミッションはこれで実現する?」「もっと顧客理解をした方がいいんじゃない?」との鋭い問いや指摘が投げかけられました。
起業家は、ハッとした表情になったり、答えが出ずに悶々としたりしながら、午後の時間へ。問いをチームに持ち帰り、チームで議論を深めていきます。

1日目の午後から2日目の夕方までは、メンターからの質問やアドバイスを受ける「関所」と起業家・プロボノ・コーディネーターが悩みながらも手を動かし続け、議論をひたすらしていく「チーム作業」を何度も繰り返していきます。

チーム内でメンターからの指摘を紐解きながら、事業の参考になりそうな事例を調べたり、ホワイトボードに図を描きながら思考を整理したり。
思考の整理から論理的にネクストアクションを決めるということが思ったように進まず、話が元に戻ってぐるぐるすることも。
また、想いを上手く言語化出来ずメンターに伝えきれずもどかしく思う場面や、メンターからの鋭い問いを受けて言葉に詰まる場面もありました。
