8/6に、15期の塾生を決定する最終選考会を開催しました!
新型コロナウイルス感染対策を講じながら、オンライン配信と現地のハイブリッド開催という方法を取り、会場はブラザーミュージアムにて行いました。
会場に足をお運びくださった方、オンライン配信をご覧くださった方、ありがとうございました。
書類選考を通過した4名の起業家による8分間のプレゼンテーションの後に、10分間の質疑応答をおこない、
7名の選考委員により、厳正な審査をおこなった上で、最終的に3名の起業家と1名の特別研究員を選出しました。
まずは、順番に起業家から熱意のこもったプレゼンが行われました。
なぜ事業を始めたのかという背景、そしてビジョン・ミッション、社会課題の構造や、事業内容、東海若手起業塾の半年間でやりたいアクションを、短い時間でまとめて発表します。
選考委員からは、事業に関して、また東海若手起業塾についてまで、様々な質問が飛び交います。
「他の事業者がそれをやらない理由は何ですか?」「本当に届けたい相手、世代、属性はどこですか?」「ご自身の本当にやりたいことは何ですか?」「目指すモデルや他の事例などはありますか?」「大切なポリシーは何ですか?」…
ピリッとした空気の中で繰り広げられるプレゼンテーションと質疑応答。あっという間に4人の発表が終わりました。
選考後は、選考委員からの講評がありました。
全体への総評と、起業家一人一人に対してコメントをしていただきました。
(総評 抜粋)
「全体的に見て皆さんそれぞれの課題に対してすごく考えていて、すでに走り出している方たちなので、事業の方向性は見えている人が多いですが、一方で自分の本当にやりたいことや、意思が見えにくかったかなと思います」
「皆さんの活動を必要としてる人たちの困りごとの解像度をあげてみましょう」
「これまでの10年間とこれからの10年間というのは、最もビジネスの変化が激しい時期だと言われています。今想定しているツールや手法が通用しなくなる可能性があります。ビジネスモデルとして見たときに、今自分たちが持っている武器はどう生きるのか、想定している前提が変わることだってあります。今の時点で皆さんが考えている手法では成長の限界点が見えているので、これからもっと考えてみましょう。」
熱意と緊張感で包まれた、4時間の選考会が終わりました。
今回の最終選考会の結果は、以下の通りです!
【塾生】
濱谷 政士 コンポスペット
野山 直人 一般社団法人つなぐ
伊藤 祐輝 株式会社カネコ小兵製陶所
【特別研究員】(コーディネーター ・プロボノ無し)
渡邉 慎 一般社団法人たかすのす
▲選考通過した起業家と、起業家パートナー
※集合写真の撮影のみ、マスクを外しています。
これからいよいよ9月から2月までの、半年間の支援期間が始まります。
私たち支援チームも一丸となって、起業家と共に走っていきたいと思います!
(事務局 太田)