8月18日に東海若手起業塾11期の最終選考会を、ブラザーミュージアムで開催しました。
この日は、起業塾OGやブラザー工業の社員の方だけでなく、学生やNPO関係者など40名を超える方が集まり、会場は満員。緊張感に包まれながら、最終選考会はスタートしました。
選考会はプレゼンテーション形式でおこない、8名の起業家が全2回のブラッシュアップ研修を経て調査してきた社会の状況、そして事業内容や東海若手起業塾で取り組みたいことを発表しました。
東海若手起業塾の最終選考会のプレゼンではありますが、普段耳にしない社会課題の状況を知る機会でもあるこのイベント。
参加者の方の中にも、こまめにメモを取り学びにしようとする姿が見られました。起業家のプレゼンに対して、選考委員からは「事業のターゲットとなる人のペルソナは?」「選考事例は調査したのか」「事業と運動の両輪があるが、運動をどう起こすのか?」など次々と質問が出されました。
参加者の方の中にも、こまめにメモを取り学びにしようとする姿が見られました。起業家のプレゼンに対して、選考委員からは「事業のターゲットとなる人のペルソナは?」「選考事例は調査したのか」「事業と運動の両輪があるが、運動をどう起こすのか?」など次々と質問が出されました。
テンポよく起業家と選考委員のやり取りは進み、質疑応答の時間があっという間に感じられました。
全員のプレゼンが終わり、選考を待つ間は起業家と参加者の交流タイム。
興味を持っている社会課題や、取り組んでいる活動など、活発な議論が交わされました。
最後には待ちに待った結果発表…なのですが、実は今回の最終選考会では、東海若手起業塾11年目の中でも稀に見るほどに選考が難航。
選考を通過された皆さんのコメントを紹介します!
田中さん:準備や情報収集などが不足していましたが、色々なご意見をいただけたのでこれからも頑張っていきます。
山下さん:若者のニーズの沿った活動ができるように頑張っていきたいと思います。
中井さん(ご家族のご不幸により、ピンチヒッターとして事務局長の大澤さんが登壇):ピンチヒッターで来てよかった、中井さんに顔向けできます。
平工さん:なんとか鮎漁師を平成最後の夏まで続けてくることができました。これからもなんとか次の世代までつないでいけるよう頑張ります。
荒武さん(※特別研究員):このポジションを頂けたのはとても嬉しい事です。この半年間いろいろ向き合って頑張っていきます。
最終選考会を終え、いよいよここから東海若手起業塾の半年間の支援期間がスタートします。
3月に開催を予定している最終報告会までの様子は、引き続きホームページで公開していきますので、ぜひご覧ください。